琉球新報 週刊かふう

第7章 毎日をこ機嫌に過こせる収納のマイルールを作ろう

みなさん、こんにちは。もりかどあゆみです。 今年もあと3カ月を切りました。お部屋の片づけは進んでいますか? 前回の宿題でもあった用品の片づけ。適正量(家族の人数に合ったモノの数)を意識して、片づけをすることができましたか?

私たちは日々、新しいモノたちを無意識に家に迎え入れています。 子どもの学校からのプリント、ポストに入っている広告、出先で貰ったモノなど、家にモノを入れることを当り前にしています。家にモノが増えるのは、単純に入れるばかりで出さないから。家に人れるモノの適正械を決めておけば、新しいモノが増えたとき、それを残す手放すかの判断がしやすくなり、ムダな迷いをなくすことができます。

いちいち数を数えて決めるのが面倒臭い!という方は、この空間に入るだけなど、マイルールを決めることをオススメします。実は私もかなりの面倒臭がり屋なのでこの方法でやっています(笑)。
自分だけの収納のマイルールを作ることができれば、暮らしはかなり楽になります。ちなみに私のマイルールは、自分用の棚にモノが収まつていればOK!中は多少雑でもそれでOKというルールです(かなり自分に甘いです。笑)。

自分を苦しめるための厳しいルールを作ってできない自分を責めるよりは、今の自分に合った ルールで、毎日をご機嫌に過ごせることを優先しましょう。自分のご機嫌を取るためのマイルール、ぜひ作ってみてください。

さて、次回の宿題は紙類です。 紙類を制する者は片づけを制する者は片づけを制する!!この言莱の通り、紙類の整理はかなり難易度が高いです。 紙類もまずは、

1.出す→2.分ける→3.しまう

の手順で進めて行きます。収めるときはファイルボックスを使ってグループごとに管理をすることで、使うときに探しやすくなります。毎日入って来る子どもの学校や習い事などのプリント類は、事前に貼る場所や保管場所を作っておくことでダイニングテーブルに紙類が山積みになることを防ぐことができますよ。

それでは、また来月お会いしましょう。手放す勇気をあなたに。

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封筒も仕切りを付けて収めることで管理がしやすくなります。内容を書いたシールを貼ればなおよし。

ファイルボックスを使った我が家の書類の収納方法。


琉球新報 週刊かふうにて連載
コラム「ゆとりのち晴れのお片づけ」

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